文化芸術発信の場

長野県松本市梓川倭の美術館、博物館。
赤レンガに山紫水明の地・梓川を代表する陶壁画の映える当館は地元の歴史と文化遺産を今に伝える資料展示スペースとして、また、地域住民の方々の絵画・音楽などの各種発表の場としてのギャラリースペースを設けております。
皆様からの幅広いご利用をお待ちしております。
梓川の歴史・文化

北アルプスの東麓、梓川の左岸に広がる梓川地域は、長野県松本市西部に位置し、中世末期より当時の有力豪族である西牧氏らを中心に、梓川からの揚水と水田開墾が行われ、農業を中心に豊かな文化が開けた地域です。西部山麓の段丘上には果樹と野菜畑、東部梓川沿いには整備された水田が広がるのどかな農村地帯です。
地域の学びの場

梓川地域内77ヶ所に約90体の双対道祖神があるほか、山麓一帯には数々の文化財が点在しております。 中でも荘厳な室町時代の建築を今に伝える「大宮熱田神社本殿」と「若宮八幡宮本殿」、初庚申とお庚申さまへの願かけで賑わう古刹真光寺の「阿弥陀如来像と両脇侍像」の3つは国の重要文化財に指定され、往時の文化と歴史の重みを今に伝えます